橋本変のカルチャー日記。

POPEYEの「橋本愛のカルチャー日記。」に憧れる人のカルチャー日記

GWも仕事でつらい人のカルチャー日記

どうも。

朝ドラ「わろてんか」が3ヶ月分溜まってて、まだ「半分、青い。」が見れてません。

 

橋本変です。

 

それでは……

 

 

第三回「橋本変のカルチャー日記」はっじまっるよー!!!!

 

 

1.レディプレイヤー1 2018/4/23

wwws.warnerbros.co.jp

 最初からクライマックス。脚本、音楽、映像、全てにおいて今年NO.1。あっという間の150分で、ずっと目を輝かせながら見てた。

 意外(?)と初めて見るスピルバーグ監督作品だったけど、やっぱりこの人すごい。彼じゃないとここまで版権おりなかったろ、ってくらい。調べてみると、アバターだけじゃなくて、看板やセリフにも有名キャラクターにまつわるものが出ていたらしい。一つだけ言えるのは、絶対に初見で5割も把握できないね。

 正直多少のツッコミ所はあるんだけど、そんなこと気にならないくらい、次から次へと新しい仕掛けが出てくる。あと、こいつ黒幕っぽいなー、こいつあのアバターじゃね?とか考えるんだけど、良い意味で外してくる。ツッコミ所も伏線も、「そんな邪推なこと考えないで集中しな!すごいキャラクターがいっぱい出てきているんだから!」と子供のようなイタズラ顏で語りかけてくる。そんな優しさとワクワクがいっぱい詰まった作品でした。

 

 2.少女ファイト 2018/4/26

evening.moae.jp

 痛そうで怖いし、ジャニーズが応援しているし、あんまりバレーに良いイメージがなかったです。やっぱり、漫画はいいね。嫌いなものが好きになるきっかけを与えてくれる。『G線上ヘヴンズドア』の作者が描く女子バレー漫画です。

 バレーが好きだから狂ってしまった人たち。でも、好きなもので狂ったら、元に戻るには好きなもの、バレーしかない。主人公の中学3年生大石練は、小学生のとき、春高バレーに出場していた姉の真理を亡くす。春高バレーの決勝前日に。それから真理を忘れるために、バレーに打ち込むものの、周りから避けられてしまう。バレーが嫌いになるも、ぐずぐず続けながら、真理が通っていた高校から推薦の話をもらい…。

 大体の部活ものって、高校が舞台だけど、自分の高校時代の部活があまりのもクソすぎて。こういう熱い部活漫画を読むと、自分も周りのひとに嫌われることなんて気にずぶつかれば良かったのかな、って思っています。

 

3.となりの怪物くん 2018/4/27

tona-kai.jp

 太鳳ちゃんの足、エライザちゃんのスタイル、菅田将暉の無邪気な笑顔を堪能できた映画でした。夏休みのシーンで生足出しているエライザちゃんを見たときは、鼻血出そうやったわ…

 勉強にしか興味ない土屋太鳳演じる水谷雫と入学初日に暴力事件を起こして学校に来なくなった菅田将暉演じる吉田春。ひとりぼっち同士が出会って始まるハートフロラブコメディです。ちなみにエライザちゃんは可愛いけどおバカな夏目あさ子を演じています。

 高校生のときに、『君に届け』を見て以来のラブコメ映画でした。『君に届け』も映画館で見て、そのとき、両隣の女子中学生が三浦春馬多部未華子のキスシーンでキャーキャー言ってて地獄だったなぁ。今回も両隣が女性だったんだけど、そんなこともなく落ち着いて見られました。

 少し原作を読んだことがあったけど、キャラのイメージはぴったりあってました。映画も良かったけど、この俳優陣のままドラマやるのを見てみたいなぁ。

 

4.君の名前で僕を呼んで 2018/4/27

cmbyn-movie.jp

 17歳の少年エリオと24歳の青年オリヴァーが紡ぐ一夏の恋を描いた作品。少しLGBT、それもGの作品があんまり好きではないんだけど、これはすんなり観れました。というか、LGBTはちょっと〜、っていう人にこそ観て抛しい。

 まず、風景が素敵。イタリアの綺麗な街並みが舞台とか最高だろうよ。行きたくなるだろうよ。そこで美青年がイチャイチャしてるだけで、こっちも変な気になるだろうよ。

 でも、一番素敵なのはエリオのご両親。言い方はあれだけど、大体の親って息子は同性が好き、ってわかったら女性が好きになるよう矯正すると思う。自分がもし親になって同じ境遇になった時、そのままでいいんじゃない?って言える自信は正直、ない。

 だけど、エリオのお母さんもお父さんも、そんな彼を優しく見守る。彼を否定しないで、肯定する。特に最後のお父さんがエリオに語りかける言葉は、LGBTの事を理解してるけど、心のどこかで否定している私達にこそ響くんじゃないかな。

 

5.独居老人スタイル 2018/4/28

www.chikumashobo.co.jp

 若い人たちに負けないくらい、というよりも負かしてしまいそうなほどパワフルな独居老人たちのルポ。載っている写真が実年齢より若くみえるのは、自分がやりたい事をずっとひたすら続けてきたから。若者に負けてらんない!っていう年上の人をよく見るけど、この本を読んでいると老人に負けてたまるか!って逆に思わせられる。

 一番好きなエピソードは「流しの新太郎」。昨年75歳で亡くなったようですが、日本最高齢の流しの方。この前飲んでいたら初めて流しをやっている人をみまして。A4の紙両面にぎっしり書かれた曲目を渡されて、びっくり。だって、懐メロから最近の曲まで載ってあったんだから。そのあとに、流しの新太郎のルポを読んだら、最低3000曲のレパートリーがないと必要、って読んで、俺を驚きで心臓止める気?

 流しの人を見たとき、少しバカにした目で見てたけど、その場ですぐ盛り上げられるなんて俺よりめちゃくちゃすごいじゃん、って思いました。

 

 

 

以上となります。

 

次、更新すれば三日坊主じゃなくなりますから、絶対更新しますよ〜。

 

全く文が向上している気がしないんだけどどうすれば…。

 

 

それではまた、ばいなら〜〜〜。

読むの遅いし、4月は見たい新作映画がありすぎて、全く本を紹介できないカルチャー日記

 3日坊主まであと1回。

 遅くなりましたが、

 

 

第2回の『橋本変のカルチャー日記』、はっじまるよー!!!

 

 

1週間空けての更新ですので、2週間分紹介します。

 

1.『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱』 2018/4/14

www.shinchan-movie.com

 『天才』。この言葉を耳にすると、ワクワクする。でも、何故かそれを口にすると、諦めに近い感情で胸がいっぱいになる。高校が超進学校だった私は、何度もこの言葉を口にして、諦める理由にしていた。

 勉強面は分からないけど、しんちゃんはまさに『天才』。今作でも、その『天才』ぶりが遺憾なく発揮される。そして、その隣で苦虫を噛み潰す『凡人』のマサオくん。

 カンフーを先に習ったのはマサオくんなのに、しんちゃんはあっという間に追い越す。いつもなら、「相変わらず、マサオくんはポンコツだなぁ」って思うけど、今作だけは何故か思えなかった。それくらい残酷に『天才』と『凡人』が描かれていた。

 あまりの『天才』ぷりに、逃げ出すマサオくん。でも、それで終わらない。逃げて、自分と『天才』と向き合って辿りついた答えに涙が自然と落ちてしまった…。自分ともまだ向き合えていない私よりも、随分と大人にみえたマサオくん。すごくカッコよかった。

 

2.『名探偵コナン ゼロの執行人』 2018/4/15

www.conan-movie.jp

 クレしんとかドラえもんとかと比べて、ここ最近毎年話題になっているコナン映画。劇場でもテレビでもみなくなったコナン映画を、十年ぶりくらいに観ました。話題になってるだけあって、ほぼ満席。あんなに老若男女が座席に座っているのを見たの、記憶にある限りではないんじゃないかな。

 話をざっくり言うと、検察と公安と警察の権力争い。そこにコナンが絡んでくる感じです。でも、めちゃくちゃ話難しかった…。子供理解できなくね?ってくらいのトリックと内容。大人ならお腹いっぱいの満足度になるストーリーだけど、なんどもみないとね。

 コナンの登場人物の詳細とかはなんとなく知ってましたが、安室透の人気を肌で感じましたね。終わった後、周りの女子たちがめちゃくちゃキャーキャー言ってましたわ。確かに、最後の見せ場はカッコよかった。ペーパードライバーだけど、安室さんのドライブテクニックを見ると、運転したくなるね。大惨事になるだろうけど。

 

 3.『俺物語』 2018/4/16

www.s-manga.net

 私も猛男のように、真っ直ぐな男になりたい。そして、大和みたいな彼女が欲しい。あんな可愛くて、どんな時でも彼氏を信じて愛せるとか最高ですよ。読んでる方が恥ずかしくなるくらいの二人の真っ直ぐさにキュンキュンします。そして、あんな青春を送りたかったと、青春ノスタルジーに無理矢理浸らせる凶悪な漫画。

 私、いるんですわ。アレが。小指が。…彼女が。猛男みたいに、とは言わないけど、彼女のことがすごい好きで。でも、正直付き合ってると、たまにメンドくさいな、とか思うわけで。ずっと好きって感情を持ち続けるのは結構難しい。だけど、猛男と大和の間には、メンドくさいって言葉がない。好きだからこそ相手のことが知りたいし、悩む。相手に対して、マイナスな感情を抱かない。こんなに「好き」をずっと抱いてるカップルを描ききった、原作作画のお二人に拍手喝采です。

 現実はフィクションほどうまくいかないけど、彼女を最後まで愛し続けます。

 

4.『少女ABCDEFGHIJKLMN』 2018/4/20

www.kawade.co.jp

 舞城王太郎が大好きな私。是非、彼と最果タヒの二人で対談してほしい。二人に「愛」を語ってほしい。

 短編4つを収録した作品。一番心に残ったのは、『わたしたちは永遠の裸』。殺した相手を身ごもる、という都市伝説がある世界で、それを検証してみようと二人の女子高生が…、というお話。設定が少し恐ろしいけど、流石は詩人というか、文章がどうしようもなく優しい。もちろん、他の短編にも、全ての文章に温もりを感じる。だけど、どこか諦めに近いものを感じて。それは多分、あとがきで言っていた「不幸に突き進んでいく、そのエネルギー。愛情って言葉はそこに飾られるべきだった。」に集約してるんじゃないかな。

 舞城がナイフでグッサグッサと容赦なく刺してくるなら、彼女は優しくギュっと抱きしめてくれるイメージ。こんな対照的に「愛」を書ける人がこの時代にいて、それに触れられるなんて幸せだ…。ルミネの広告で彼女の詩に出会えたことに感謝です。

 

5.『いぬやしき』 2018/4/21

inuyashiki-movie.com

 日本映画でこんなすごいCG映画あった?ってくらいカッコよかった。そんなにCG映画みてないだろ、って言われたらそこまでだけど。原作を読んだことあるので、戦闘シーン大丈夫か?と心配してたけど、なんのその。新宿の空中戦は、目が回るくらいグルグルするし、肉弾戦はまるで鉄拳のコンボ。ハリウッドのCG戦闘シーンは言わずもがなだけど、日本もやれるじゃん!と見直しましたね。

 冴えない親父を演じる木梨憲武といきすぎた正義を持つ高校生を演じる佐藤健。そんな二人が、ひょんなことから超技術を手にする。医者お手上げの難病を治したり、画面の向こうから狙撃できたり、ミサイルを放てたり、口座のお金を無制限で増やせたり。夢のような力を、全く正反対なことに使う二人が出会い…というお話。佐藤健の初めてみせる悪役面はキュンキュンしますね。あと三吉彩花ちゃんがとても可愛くて良かった…。手に汗握る映像と役者の表情に釘付けになった作品でした。

 

 

以上となります!!

 

いやぁ〜、書くの大変ですね…。

今回から、もう少し書いた方が色々伝えられるかな、と

文字数を増やしたんですけど、増やしたら増やしたでキツイ。

 

あと、口調が定まらなくて、どうすればいいのか現在思案中です。

 

 

と、いうわけでこれにて。

また来週か再来週お会いしましょう!!!

 

第1回

初☆更☆新

 

と、いうわけで前回の記事から約一ヶ月。

第1回『橋本変のカルチャー日記』始まるよーーーー!!!

 

サマータイムマシン・ブルース 2018/4/4

movies.yahoo.co.jp  最高のグダグダ。雑に、でも、真面目に扱ったタイムスリップものを見たことない。

 学生の頃、男4人で行った3泊4日の沖縄旅行。いつでもどこでもずっとアホらしい会話をしてバカ笑いをする。何の生産性もないけど、それが楽しくて仕方なかった一夏を思い出させてくれた。

 でも、やっぱり、この映画はそれだけでは終わらない。少しわかった未来に自分を擦り合わせる。運命、とは少し違うけど、そこに向けて頑張らないと思わされた。

 

2.G戦場ヘヴンズドア1~3巻 2018/4/5

csbs.shogakukan.co.jp セリフ全部が心に刺さる。まるで映画を見ているような漫画。息をもつかせぬ展開に目が離せない。時間を忘れて没頭した。

 『何も知らずに生きていけたらこんなに楽なことはないのに』辛い就活を乗り越えた私は、希望の業界で働いている。正直楽しいことばかりじゃない。辛いし、なんでこんな事をしているんだろう。そんなことを毎日考える。でも、好きな仕事だからこそ、続けられる。辛い:楽しい=8:2でもやっていけるんだろう。

 

3.ダンガル きっと、つよくなる 2018/4/7

movies.yahoo.co.jp

 初めてレスリングのルールが分かった。吉田沙保里とか伊調馨とか栄元強化部長とか、レスリングの周辺は知っているけれど、そのものは知らなかった。そんな人多いんじゃない?

 私、ほんの最近までスポーツ選手をエロい目で見たことなくて。でも本田真凛が表紙の『Number』を見かけてから、失礼な話、そういう目で見るようになって。女優さんが本気でレスリングをする姿に手を握りながらも、ちょっと邪な目で見る。体が火照った映画です。

 

4.クソ野郎と美しき世界 2018/4/8

movies.yahoo.co.jp 

 どんな作品にも、途中まで良くても最後に全部救われることもあれば、台無しになることもある。「クソ野郎」と、吐き捨てたかったけれど、この作品は圧倒的前者。香取慎吾の歌に自然と涙が頬を伝った。

 3つの短編に共通しているのは「愛」。どんなに無茶苦茶で、どうしようもなくて、ボロボロでも、「愛」があればきっと大丈夫。「愛」したものを仕事にしている私は、ガムシャラに、そして辛くなったらこの作品を思い出すんだろうな。

 

5.白百 2018/4/9

白百|単行本|中央公論新社

 「それって、白?いいえ、感じられないだけです。」ずっと作者にニンマリ顏で言われている気分でした。

 『白があるのではない、白いと感じる感受性がる』読めば読むほど、自分の感性のなさに打ちのめされる。受験生の時、国語で『感性は先天的ではない、磨けるものだ』っていう文を読んだことがあって。読み進めていくうちに作者の経験や知識に驚いた。作者に匹敵する感性はないけど、いつか近づき越えて、自分の景色を見つけたい。

 

 

以上、となります!

初めてこういう事やりましたけど、結構きつい。。。

 

 

でも、これにめげず、三日坊主にならないよう頑張りたいと思います。

 

number.bunshun.jp

しょうかいときまりごと

はじめまして。橋本変です。

 

みなさんはPOPEYEで毎月連載されている「橋本愛のカルチャー日記。」をご存知でしょうか。

 

magazineworld.jp

 

どんな連載内容かというと、その名の通り橋本愛が一ヶ月で触れた映画、舞台、本etcを紹介するというもの。

 もともと、橋本愛が好きな私。私自身、連載開始から読んでいます。

紹介されているものが気になると触れる、というのが毎月のルーティーンになっています。

 

 

そんなことを繰り返していると、自分でもやれるんじゃね?やってみたくない?、と思いこのブログを開設してみました。

 

で、ブログの中でのいくつかのルールをここにあげたいと思います。

 

・4月スタート

・毎週or2週間に一度更新する

・更新曜日は日曜

・映画、小説、漫画(一巻でも可)を必ず一つ以上紹介する

・ドラマ(全話観賞)を一ヶ月に一度紹介する

・マイナス点は絶対にあげない

・必ず褒める

 

以上をルールとします。

今後やっていく上で何かあったらルールの追加削除をやっていきます。

 

末長く続けていけるよう頑張っていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

ちなみにペンネームの由来は、橋本愛に好きすぎて憧れてるけどなりきれない、という意味を込めて、橋本変にしています。

閲覧数が増えれば、変→恋→愛、と進化していたいですね。